イベント作成・基本設定
NaviTabi では2種類のイベントを作成できます。
開催までに何を決めておくべきか、試走や参加者案内をどう進めるかを確認したい場合は、運営ノウハウ — 開催までの準備 をご覧ください。
- 通常イベント
- 安全管理イベント
通常イベントの作成
チェックポイント(スポット)を回る、オリエンテーリングやロゲイニングのイベントです。
イベントの新規作成
- イベント管理画面で イベント新規作成 を選択します
- 以下の情報を入力します:
- イベント名称(必須)
- 国(必須)
- 地域(必須)
- 作成ボタンをタップすると、イベントが非公開の状態で作成されます
Web(/events/add)では、作成時にサブタイトルや開催日のほか、開催エリアの円の半径、常にライブトラッキングを有効にする、他のプレイヤーを表示しない、エントリー番号の入力必須も設定できます。
オリエンテーリングの計画ソフトで作成した IOF XML(Ver 3.0)ファイルからイベントとコースを作成することもできます。イベント新規作成画面の IOF XML ファイルからインポート から取り込めます。
基本情報の設定
イベント作成後、詳細な設定画面が開きます。以下の項目を設定できます。
イベント情報
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| イベント名称 | ✅ | イベント一覧に表示される名前 |
| サブタイトル | — | イベント名の補足説明 |
| 説明 | — | イベントの詳細な説明やルール。リンクも記載可能 |
| 注意事項など | — | 参加者への注意事項 |
| カバー画像 | — | イベント一覧に表示されるメイン画像 |
| タグ | — | イベントの種類や特徴を示すラベル |
開催情報
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 国 | ✅ | イベントの開催国 |
| 地域 | ✅ | イベントの開催地域 |
| 地域2 | — | さらに細かい開催地域(市区町村など) |
| 開催日(または開始日) | — | イベントの開催日 |
| 終了日 | — | 複数日開催の場合に設定(最大90日間) |
| 場所(開催エリア) | — | 地図上でイベントの中心位置と半径を設定 |
| 背景地図 | — | 参加者に表示する地図(デフォルトまたはカスタム地図) |
開催エリアを設定しなくても、スポットを配置した後に自動的に中心と半径が計算されます。
参加承認の設定
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| プレイには参加承認が必要 | 参加前に主催者の承認が必要になります |
| イベント番号 | 4桁の数字。正しいイベント番号を入力した参加者は自動承認されます |
| エントリー番号の入力を必須にする | 参加者にエントリー番号の入力を求めます |
プレイには参加承認が必要・イベント番号・エントリー番号の入力を必須にする は、イベント主催者プランに加入していないと有効にできません。また、イベント番号 は プレイには参加承認が必要 をオンにしたときだけ入力できます。
QRコードによるパンチ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| QRコードによるパンチ | スポットに掲示した QR コードでパンチする方式を使うかを選びます(QRは使わない/QRのみ/GPSとQRどちらでも可/GPSとQRの両方が必要)。詳しくは コース・スポット設定 — QRコードパンチ |
QRコードによるパンチ は、通常イベント(スコア/スコア(どこでもスタート)/ストレート)でのみ設定できます。安全管理イベントや常設(時間無制限)イベントでは表示されません。
スコア系コースで使う ボーナスQR(得点を加算する QR)は、ここで選ぶ QRモードとは関係なく使えます。「QRは使わない」設定にしていても、ボーナスQR を作成すればプレイ中に読み取れます。設定は イベント管理画面 — ボーナスQR をご覧ください。
高度な設定
以下の設定は、イベント運営者との個別連絡を有効にする を除いて イベント主催者プラン への加入が必要です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 常にライブトラッキングを有効にする | 全参加者の位置情報をリアルタイムで取得します |
| プレイ中に他のプレイヤーを表示しない | プレイ中に他の参加者の位置を表示しません |
| ライブマップと結果リストを隠す | ライブマップとランキングそのものを参加者に公開しません |
| 結果詳細と撮影写真を隠す | ON にすると、他の参加者には (1) 他の参加者の結果詳細画面への遷移 (2) 他の参加者が撮影した写真 が非公開になります。自分の結果・自分が撮った写真、および主催者は引き続き閲覧できます |
| AIによる写真判定を有効にする | 撮影写真が見本写真と一致しているかを AI が自動判定します。見本写真を登録したスポットだけが対象で、常設(時間無制限)イベントでは判定されません。設定はプレイ開始時に取り込まれるため、プレイ中に切り替えても進行中のプレイには反映されません。詳しくは写真チェック — AI による写真判定との関係 |
| プレイ終了時に開くURL(アンケートなど) | プレイ終了後に指定した URL を開きます。Google フォームなどのアンケートページに誘導するのに便利です |
| イベント内メッセージの送信を主催者のみに制限 | イベント内メッセージの送信を主催者のみに制限します |
| イベント運営者との個別連絡を有効にする | 参加者から運営者へのダイレクトメッセージを許可します |
この2つは別々の設定です。ライブマップと結果リストを隠す はライブマップとランキング一覧そのものを非公開にします。一方 結果詳細と撮影写真を隠す はランキング一覧は表示したまま、他の参加者の「結果詳細への遷移」と「他の参加者が撮影した写真」だけを隠します。組み合わせて使うこともできます。
参加者から見たときの挙動は 参加者ガイド — 結果・ルート振り返り もあわせてご覧ください。
常設イベントで 結果詳細と撮影写真を隠す を ON にすると、常設リーダーボード上では主催者自身も他の参加者の結果詳細を開けなくなります。主催者が他の参加者の結果詳細を確認したい場合は、管理画面(イベント管理者用の結果画面)から閲覧してください。
安全管理イベントの作成
参加者の位置をリアルタイムで共有・モニタリングするイベントです。オリエンテーリングやロゲイニングの他、トレイルランニングの安全管理などに活用できます。
イベントの新規作成
- イベント管理画面で 新規イベント作成 → 安全管理イベント を選択します
- 以下の情報を入力します:
- イベント名(必須)
- 国(必須)
- 都道府県 / 地域(必須)
- 開催日(必須)
- 開催エリア(必須)— 地図上で中心と半径を設定
- 作成ボタンをタップすると、イベントが作成されます
通常イベントとの違い:
- 開催日と開催エリアの設定が必須です
- タグの設定はありません
- カテゴリー・コース・スポットの設定は不要です
- 以下の設定が自動的に有効化されます:
- ライブトラッキングの強制
- 結果・ライブマップの非表示
- 他の参加者の位置の非表示
安全管理イベント固有の設定
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 位置情報の送信間隔 | 1分 / 3分 / 5分から選択。短い間隔ほど正確ですが、バッテリー消費が増えます |
| 参加者に地図を表示 | 参加者自身の画面に地図を表示するかどうか |
| ライブマップを全員に共有 | 参加者全員がライブマップを閲覧できるようにします |
安全管理イベントで設定できるその他の項目
上の項目のほかに、通常イベントと同じ 説明 / 画像 / 背景地図、イベント主催者プラン限定の エントリー番号の入力を必須にする / プレイ終了時に開くURL(アンケートなど) / イベント内メッセージの送信を主催者のみに制限、およびプラン不要の イベント運営者との個別連絡を有効にする を設定できます。サブタイトル は iOS と Web でのみ入力でき、Android アプリにはありません。
運営メンバーの追加(イベント主催者プラン)
イベントの運営を手伝うイベント管理者やイベント運営者を追加できます。役割の違いや追加方法は、運営メンバー・権限管理 をご覧ください。
グループ向けイベントとして使う場合
クラブやサークル向けに、グループメンバーだけが参加できるイベントとして運用したい場合は、グループ側からイベントを作成・管理できます。詳しくは グループを管理する をご覧ください。
グループで作成したイベントには イベント所有者・イベント管理者が存在せず、権限はグループの役割(所有者・管理者)で決まります。そのため 管理者を追加 カードは使えず、プレイ枠追加購入の約 25% オフも適用されません。詳しくは グループを管理する — グループイベントの権限とプラン をご覧ください。
イベントの公開
イベントの設定が完了したら、イベント管理画面(ダッシュボード)のヘッダーにある「公開する」ボタンをタップして公開します。公開するとイベント一覧やマップ検索から他のユーザーが見つけられるようになります。
以前は編集画面の公開スイッチで切り替えていましたが、公開・非公開の操作は ダッシュボードのヘッダー に一本化されました(iOS・Android 共通)。スマホアプリの編集画面に公開スイッチはありません。Web のイベント編集画面には「公開する」スイッチが残っており、そこから公開すると公開前チェックは実行されません。
公開するときは、まず 公開前チェック が自動で実行され、設定の不備(要修正・確認事項・ヒント)をその場で確認できます。要修正があっても公開はできますが、内容を確認したうえで公開することをおすすめします。ボタンの位置やダイアログの詳しい流れは イベント管理画面 — 公開と非公開の切り替え をご覧ください。
通常イベントでは、カテゴリー・コース・スポットの設定とテストプレイを済ませてから公開してください。参加者がプレイを開始した後にコースを変更すると、結果に影響が出る可能性があります。
安全管理イベントはカテゴリーやコースを持たないため、公開前チェックは実行されません。公開すると、参加者がイベントに参加できるようになります。
次のステップ
- イベント、カテゴリー、コース、スポットの関係を整理する → イベント構成を理解する
- カスタム地図を使う場合 → 地図の管理で地図をアップロードします
- コースを作成する → コース・スポット設定でスポットの配置とコースの作成を行います
- 安全管理イベント → 安全モニタリングで画面の使い方を確認します
- グループ向けイベントとして運用する → グループを管理する をご覧ください
- 複数人で運営する → 運営メンバー・権限管理 をご覧ください
- 参加者への案内を整理する → 運営ノウハウ — 参加者への案内 をご覧ください