競技種目に応じた設定
安全管理機能では、競技の特性に応じて参加者画面やライブマップの見せ方を切り替えられます。
基本の考え方
- オリエンテーリングやロゲイニングでは、公平性のために地図や現在地を見せない設定が向いています
- トレイルランニングなどでは、参加者自身が現在地を確認できる方が安全面で有効な場合があります
設定の比較
| 利用シーン | 参加者の現在地地図 | 全参加者のライブマップ |
|---|---|---|
| オリエンテーリング / ロゲイニング | 非表示 | 非表示 |
| トレイルランニングなど | 表示可 | 公開可 |
設定を変えると何が変わりますか?
参加者の画面に現在地を地図表示する
- OFF の場合
- 参加者は地図上で自分の現在地を確認できません
- 競技の公平性を保ちやすくなります
- ON の場合
- 参加者は地図上で自分の現在地を確認できます
- 道迷いや安全確認に役立つ一方で、競技の性質によっては有利になりすぎる場合があります
ライブマップを全員に公開する
- OFF の場合
- 主催者側だけが全参加者の位置を確認できます
- 応援者や他の参加者には位置が見えません
- ON の場合
- 観戦や応援のためにライブマップを共有できます
- 競技の公平性やプライバシーへの影響も考えて判断する必要があります
オリエンテーリング向け
- 参加者の画面に現在地を地図表示する: OFF
- ライブマップを全員に公開する: OFF
- エントリー番号の入力を必須にする: ON を推奨
競技の公平性を優先する場合の標準設定です。
主催者向けクイックガイドでも、オリエンテーリング競技ではこの組み合わせが推奨設定になっています。
この設定が向いている場面
- 競技中に現在地を見せたくない
- 応援者向けのライブ公開は不要
- 未帰還確認や SOS 対応を主催者側だけで行いたい
参加者への案内で補足したいこと
- 参加者画面で現在地が見えなくても正常であること
- 共有開始や SOS は使えること
- フィニッシュ後は停止操作が必要なこと
トレイルランニング向け
- 参加者の画面に現在地を地図表示する: ON
- ライブマップを全員に公開する: 必要に応じて ON
- エントリー番号の入力を必須にする: 運営に応じて判断
参加者が自分の位置を確認しながら進む前提の競技では、この設定が向いています。
この設定が向いている場面
- 参加者自身の安全確認を優先したい
- 応援者やスタッフにも位置共有を見せたい
- 競技の公平性より見守りや運営効率を重視する
公開範囲を決めるときの注意
- ライブマップを公開すると、参加者同士や応援者にも位置が見える
- 参加者の現在地表示を ON にすると、地図を使った自己位置確認が前提になる
- 初参加者が多い場合は、見せる情報を増やした方が安心なこともあります
迷ったときの判断軸
- 競技の公平性を優先するか
- 参加者に地図確認を許可するか
- 観戦や応援向けにライブマップを見せたいか
- 参加者層に初心者が多いか
迷ったときの標準設定
まずは次の考え方で決めると整理しやすくなります。
- オリエンテーリングやロゲイニング大会なら
- 参加者の現在地地図: OFF
- ライブマップ公開: OFF
- トレイルランニングや見守り中心の運用なら
- 参加者の現在地地図: ON
- ライブマップ公開: 必要に応じて ON
本番前に、主催者側と参加者側の両方でテストし、「この設定だと参加者画面がどう見えるか」を確認しておくと安心です。
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