パンチ方式ガイド
パンチとは、スポット(チェックポイント)に到着したことを記録する操作です。パンチの方式はカテゴリごとに主催者が設定します。ここでは各方式の仕組みと操作方法を説明します。
パンチの基本
すべてのパンチ方式に共通する仕組みです。
- パンチ範囲 — スポットの中心から一定距離以内に入るとパンチ可能になります。距離は主催者がカテゴリの「パンチ反応距離」で設定します(10m〜60m。未設定時は手動パンチ 20m、自動パンチ・カメラパンチ 40m)
- パンチ成功のフィードバック — パンチが記録されると振動と音でお知らせします
- 記録される情報 — パンチ時刻、位置、スプリットタイム、走行距離
自動パンチ
スポットのパンチ範囲に入ると、自動的にパンチが記録されます。ボタン操作は不要です。
- スポットに近づくだけで記録されるため、端末を取り出す必要がありません
- フィニッシュスポットも自動でパンチされます
:::note 「自動パンチ+手動フィニッシュ」の場合 コントロールスポットは自動でパンチされますが、フィニッシュスポットのみ手動でのボタンタップが必要です。意図しないフィニッシュを防ぐための設定です。 :::
:::note バッテリー節約モードでは自動パンチは使えません バッテリー節約モードでプレイを開始すると、位置情報の取得間隔が長くなるため自動パンチは利用できず、パンチの反応も遅くなります。 :::
手動パンチ
スポットのパンチ範囲に入った状態で、画面下部のボタンをタップして記録します。
- スポットに近づくとボタンが有効になります
- ボタンをタップするとすぐにパンチが記録されます
カメラパンチ(手動パンチ+写真撮影)
手動パンチに写真撮影を加えた方式です。スポットのパンチ範囲に入った状態でボタンをタップしてカメラを起動し、写真を撮影して記録します。
- スポットに近づくとボタンが有効になります
- ボタンをタップするとカメラが起動します
- 写真を撮影します(スポットの参考画像がサムネイルで表示されます)
- 決定 をタップするとパンチが記録されます
撮影した写真は結果画面から確認できます。
撮影必須コースでの再撮影
撮影が必須のコースでは、各スポットの撮影が完了済みか未完了かが区別されて表示されます。状態に応じて次の操作ができます。
- 未完了のスポット — まだ撮影していないスポットは、撮影することで完了させられます
- 完了済みのスポット — すでに撮影したスポットでも、撮り直しができます。撮影し直すと写真が新しいものに更新されます
写真の写りに納得がいかない場合や、誤ったタイミングで撮影してしまった場合でも、改めて撮影し直すことができます。
撮影直後のアップロード
写真を撮影して 決定 をタップすると、ボタンが「アップロード中…」表示に変わり、写真が送信中であることが分かります。アップロードが完了するとパンチが確定します(iOS / Android 共通)。
:::tip ロゲイニングカメラとの違い カメラパンチは、主催者が設定したイベントのスポットで通過を記録する機能です。イベントとは独立して自由に写真記録を残したい場合は、ロゲイニングカメラ をご覧ください。 :::
ビーコンパンチ
Bluetooth ビーコン(Eddystone-UID)を使ってパンチを検出します。GPS の代わりにビーコンの電波でスポットへの到着を判定します。
- 屋内イベントや GPS 精度が低い場所で有効です
- ビーコンが検出されると自動的にパンチが記録されます
- GPS との併用も可能です
QRコードパンチ
スポットに掲示された QR コードを読み取ってパンチする方式です。主催者がイベントやスポットごとに「QRコードによるパンチ」を有効にしている場合に使えます。
- QR パンチが有効なコースでは、画面下部にスキャンボタンが表示されます
- スキャンボタンをタップすると QR コードリーダーが起動します
- スポットの QR コードを読み取るとパンチが記録されます
主催者の設定(QRモード)によって、GPS との関係が変わります。
| QRモード | パンチのしかた |
|---|---|
| QRのみ | GPS で近づくだけでは記録されません。QR コードの読み取りが必要です |
| GPSとQRどちらでも可 | GPS で近づくと自動で記録され、QR コードの読み取りでも記録できます |
| GPSとQRの両方が必要 | スポットに近づくとスキャンボタンが有効になり、QR コードの読み取りで記録されます。スポットから離れていると、読み取っても記録されません |
:::note 読み取った後の動作はパンチ方式に従います QR コードを読み取った後にカメラ撮影やクイズが出るかどうかは、そのカテゴリのパンチ方式と同じです(カメラパンチなら撮影、クイズ付きスポットなら解答画面)。フィニッシュスポットでは確認画面が出てから記録されます。 :::
スタートスポットは QR パンチの対象外で、従来どおり GPS で開始します。
QRでパンチするスポットで通常パンチを押したとき
「QRのみ」「GPSとQRの両方が必要」に設定されたスポットの近くで通常のパンチボタンを押すと、誘導のダイアログ 「このスポットはQRコードの読み取りでパンチします。」 が表示されます。「読み取る」 をタップするとそのまま QR コードリーダーが起動するので、続けて QR を読み取ってください。
QRを読み取ってもパンチできないとき
QR コードを読み取っても、状況に合わないときはパンチが記録されず、理由がメッセージで表示されます。代表的なメッセージと対処は次のとおりです。
| 表示されるメッセージ | 意味・対処 |
|---|---|
| 別のイベントのQRコードです。 | 別イベント用の QR コードです。参加中のイベントの QR を読み取ってください |
| このコースに含まれないQRコードです。 | 自分のコースに含まれないスポットの QR です。コースのスポットを読み取ってください |
| このコントロールはQRパンチに対応していません。 | そのスポットは QR パンチを使わない設定です。GPS や手動でパンチしてください |
| 次に訪問するコントロールではありません。 | 順番に回るコースで、まだ訪問する順番が来ていません |
| このコントロールは通過済みです。 | すでにパンチ済みのスポットです |
| まだスタートしていません。 | スタートしてから読み取ってください |
| まだスタート時刻になっていません。 | 一斉スタートのイベントで、開始時刻前です。時刻になるまでお待ちください |
| 先に再開してください。 | 一時停止中です。再開してから読み取ってください |
| スポットに近づいてからQRコードを読み取ってください。 | 「GPSとQRの両方が必要」のスポットです。スポットに近づいてから読み取ってください |
| フィニッシュの前にコントロールを通過してください。 | フィニッシュより先に、コントロールを最低1つ通過する必要があります |
| このQRコードを確認できませんでした。 | QR コードが読み取れない・破損している・正しい QR でない場合に表示されます。印刷の汚れや別の QR でないかをご確認ください |
:::note メッセージの細かさは機種で少し異なります iPhone(iOS)と Android で、表示されるメッセージの細かさが少し異なる場合があります(読み取れない QR は、機種によってまとめて「このQRコードを確認できませんでした。」と表示されます)。意味は同じですので、上の表を目安にしてください。 :::
:::note ボーナスQR は別の機能です ここで説明しているのは、スポットの通過を記録する QR パンチです。スコア系コースには、得点だけを加算する ボーナスQR が用意されていることがあり、こちらはスポットとの距離に関係なくいつでも読み取れます(上の QRモードの近接ルールは当てはまりません)。ボーナスQR の読み取りに関するメッセージ(「このボーナスは獲得済みです。」「このボーナスQRは現在利用できません。」など)は ボーナス得点(QR・組み合わせ) にまとめています。 :::
:::tip 屋内のフィニッシュも QR で完走できます GPS が届きにくい屋内などでも、フィニッシュスポットの QR コードを読み取れば、近づいたかどうかの判定なしで完走できます(「QRのみ」のフィニッシュにも対応)。 :::
:::tip QR受付(チェックイン)とは別の機能です ここで説明している QR パンチは、スポットの通過を記録する機能です。受付(チェックイン)で使う QR コード(参加者名簿の照合)とは別物で、互いに読み取って流用することはできません。 :::
クイズ付きパンチ
スポットにクイズが設定されている場合、パンチ後にクイズ画面が表示されます。
- 通常どおりスポットにパンチします(自動・手動・カメラのいずれか)
- クイズ画面が表示されます
- 選択肢から回答を選びます
- 正解すると追加ポイントを獲得できます
- 解答後に、解説が設定されている場合は解説が表示されます
クイズの回答結果は結果画面で確認できます。
:::note スタートスポットのクイズ・撮影 クイズのあるイベントでスタートスポットに説明文が設定されている場合、スタート直後にスタートスポットの詳細が表示され、その場で撮影・解答を促されることがあります(一斉スタートを除く)。詳しくは競技に参加するをご覧ください。 :::
シェイクパンチ
設定で 「シェイクによるパンチ」 を有効にすると、端末を振ることでパンチボタンのタップと同じ操作ができます。
- 手動パンチやカメラパンチのボタンタップの代わりに使えます
- スポットのパンチ範囲内にいる場合のみ反応します
- カメラパンチの場合、シェイクするとカメラが起動します
- 設定の 「シェイク感度の調整」 で、シェイクの感度(軽い〜非常に強い)を機種に合わせて調整できます
:::tip 雨天時や手袋着用時に便利です 画面をタップしにくい状況でも、端末を振るだけでパンチできます。 :::
パンチの音と振動
パンチが成功すると、以下のフィードバックがあります。
- 振動 — 短い振動でパンチを通知
- パンチ音 — 「ピピッピ」という電子音が鳴ります
- 通知 — 画面を見ていなくても、端末の通知でお知らせします(OS の通知許可が必要です)
自動パンチの音は、設定画面の 「自動パンチ音」 でチャイム(8秒)・電子音(2秒)・電子音(2秒)&音声から変更でき、「自動パンチ音のテスト」 で試聴できます。音量やバイブレーションの設定もアプリの設定画面から変更できます。