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地図・コースデータに関する FAQ

このページは、地図やコースデータに関する短い質問集です。 開催エリアやスポット配置の考え方を確認したい場合は、運営ノウハウ — 開催までの準備 もご覧ください。

対応している地図フォーマットは?

NaviTabi では以下の地図フォーマットに対応しています。

KMZ(ラスター地図オーバーレイ)

  • オリエンテーリングやロゲイニングで最も一般的な形式です
  • KML 内の GroundOverlay でジオリファレンスされたタイル画像を含む ZIP アーカイブです
  • ファイルサイズの上限は 10MB です。 サイズが大きいほど端末のメモリを圧迫し、アプリの動作が重くなったり、メモリ不足でプレイ中にアプリが落ちやすくなるため、できるだけ小さく抑えることを推奨します
  • KMZ ファイルに含まれるファイル名には日本語を使わないでください
  • アプリ内のキャリブレーションウィザード(iOS / Android)で、画像から KMZ を作成することもできます

TMS(タイルマップサービス)

  • {z}/{x}/{y} 形式の URL テンプレートで指定するタイル画像配信方式です
  • ズームレベルの範囲を設定できます(デフォルト:10〜18)
  • 高ズームレベルではオーバーズーム(拡大表示)にも対応しています

KML(ベクターオーバーレイ)

  • ポリゴン・ラインストリングなどのベクター図形を地図上に重ねて表示します
  • 主地図の補助レイヤーとして使用します(イベント主催者プランの機能)
  • ファイルサイズの上限は 2 MB です
  • 設定はスマホアプリ(iOS / Android)のコース編集画面から行います。Web 版は表示・取り込みとも未対応です
  • 詳しい手順: コース・スポット設定 — KML ベクターオーバーレイの取り込み

背景地図

カスタム地図を設定しない場合、以下の背景地図が自動的に使用されます。

  • 日本国内のイベント:国土地理院地図
  • 海外のイベント:OpenStreetMap

下絵の地図を自作の地図に差し替えるには?

イベント単位で地図を差し替えることが可能です。KMZ 形式の地図画像をアプリにインポートして利用します。

KMZ ファイルの作成方法

  • OCAD などのオリエンテーリング地図作成ソフトウェアから出力できます(出力解像度 150〜200dpi、タイルサイズ 512×512 を推奨)
  • PC 版の Google Earth Pro を使って地図画像ファイルの位置を合わせ、KMZ ファイルを作成することもできます
  • アプリ(iOS / Android)内のキャリブレーションウィザードで、画像から直接 KMZ を作成することもできます

地図がうまく表示されない

KMZ 地図が表示されない場合

ファイルサイズを確認してください

  • KMZ ファイルの上限は 10MB です。上限を超える場合や、サイズが大きく動作が重い場合は、画像の解像度を下げるか、タイルサイズを調整してください

KMZ の構造を確認してください

  • ルートに doc.kml ファイルが存在すること
  • KML 内に GroundOverlay 要素と緯度経度の範囲指定(LatLonBox)があること
  • タイル画像が files/ ディレクトリ内に配置されていること
  • ファイル名に日本語が含まれていないこと

ジオリファレンスを確認してください

  • 地図の緯度・経度の範囲が正しく設定されているか確認してください
  • キャリブレーション(位置合わせ)がずれている場合は、再度キャリブレーションを行ってください

タイル地図が表示されない場合

  • タイル URL テンプレートが正しい形式({z}/{x}/{y})か確認してください
  • 指定したズームレベル範囲にタイルが存在するか確認してください
  • タイルサーバーがアクセス可能な状態か確認してください

KML ベクターオーバーレイが表示されない場合

  • ファイルサイズが 2 MB を超えていないか 確認してください
  • KML 内の Placemark に LineString または Polygon が含まれているか確認してください
  • <visibility>0</visibility> が指定された要素は描画されません

地図の表示が遅い場合

  • アプリの設定画面からタイルキャッシュをクリアして再読み込みしてみてください(キャッシュクリアの方法
  • ネットワーク環境が安定しているか確認してください

複数の地図を使ったイベントを作りたい

イベント全体に設定できる地図は 1つ です。複数エリアにまたがるイベントを開催する場合は、以下の方法をご検討ください。

方法1:1枚の大きな地図にまとめる

すべてのエリアを含む1つの KMZ 地図を作成します。ファイルサイズが 10MB 以内に収まる場合はこの方法が最もシンプルです。

方法2:エリアごとにイベントを分ける

エリアごとに個別のイベントを作成し、それぞれに異なる地図を設定します。参加者はエリアごとに別のイベントとして参加します。

方法3:カテゴリごとに地図を設定する

同じイベント内でも、カテゴリ単位で異なる地図を割り当てられます。カテゴリの地図設定はイベント全体の設定より優先されます。詳しくは 地図の管理 — イベントへの地図の割り当て をご覧ください。

:::tip 地図ライブラリ 作成した地図は「マイマップ」に保存され、複数のイベントで再利用できます。Web 管理画面の「地図管理」から、保存した地図の一覧を確認・管理できます。 :::

複数エリアにまたがるイベントを本当に1つにまとめるべきか迷う場合は、運営ノウハウ — 開催までの準備 でエリア条件も確認してください。

コースデータをインポート/エクスポートしたい

NaviTabi では複数のフォーマットでコースデータのインポート・エクスポートに対応しています。

IOF XML 3.0

オリエンテーリング分野の国際標準フォーマットです。

インポート(読み込み)

  • RaceCourseData を解析し、コントロール(スポット)の位置情報とコース構成を読み込みます
  • スコアコース(ランダム順)、スコア(どこでもスタート)コース、ストレートコース(指定順)に対応
  • 新規イベントの作成、または既存イベントへの追加が可能です

エクスポート(書き出し)

  • ResultList 形式で結果データをエクスポートします
  • 各参加者のスプリットタイム(ラップデータ)を含みます
  • 出力対象はストレートコースのみで、スコアコースは対象外です
  • 出力ファイルはメールに添付して送信されます

CSV

シンプルなテキスト形式でスポット情報をやり取りできます(イベント主催者プランの機能)。

インポート

  • 4列構成:名前, 説明, 緯度, 経度
  • 緯度は -90〜90、経度は -180〜180 の範囲
  • 写真は別途手動で登録が必要です

エクスポート

  • 同じ4列構成で出力されます(UTF-8、BOM 付き)
  • 緯度・経度は小数点以下8桁の精度

GPX

  • 参加者の GPS トラック(移動経路)を GPX 1.1 形式でエクスポートできます
  • Web 管理画面からダウンロード可能です

同じコースを少し変えて複数作りたい(コピーしたい)

スポットの配置はそのままに、配点やスタート/フィニッシュだけを変えた別バージョンのコースを作りたい場合は、コースのコピー機能が便利です。

コース編集画面の右上「…」/「︙」(その他)メニューから 「コースをコピー」 を選ぶと、新しいコース名を入力するダイアログが開き、同じイベント内に元コースを複製した新しいコースが作成されます(初期値は「<元のコース名>のコピー」です)。

何が引き継がれ、何が共有されるか

コピーするときに、コースごとに独立して編集できるものと、元のコースと共有されるものがあります。これがこの機能の最大のポイントです。

項目コピー後の扱い
配点(コントロールの得点)/クイズの割り当て/スタート・フィニッシュ/コース種別コースごとに独立 — 新しいコースで自由に変更でき、元のコースには影響しません
スポット(座標・スポット名・QRパンチ設定・カテゴリ割り当て)/クイズ/写真・画像元のコースと共有 — どちらか一方で編集すると、もう一方のコースにも反映されます

つまり、「同じスポット構成のまま、配点だけ違うコースを作る」のがこの機能の主な使い方です。一方で、コピー後に共有スポットの座標やスポット名を変更すると両方のコースに反映されるため、完全に独立した別コースを作りたい場合はご注意ください。

:::note 利用にあたっての注意

  • コピーは同じイベント内にのみ作成されます。別のイベントへはコピーできません
  • これは「イベント全体の複製」とは別の機能です。あくまで1つのコースを同じイベント内に複製します。
  • コース名は参加者には表示されない管理用の名前です。
  • この機能の利用にはイベント主催者プランの登録が必要です。未契約の場合、メニュー項目に 🔒 が表示され、利用できません。
  • iOS の Lite イベント・Safety イベントでは利用できません。

詳しい手順や対比表は 主催者ガイド — コース・スポット設定 — コースをコピーする、よくある質問は イベント開催 — コースをコピーできますか? もご覧ください。 :::

別のイベントでスポットを使い回したい場合は、コースのコピーではなく、前述の CSV エクスポート(スポット情報の書き出し → 別イベントでインポート)をご利用ください。

チェックポイントの円の大きさを変更できますか?

コース編集画面の右上のオプションメニューから 「コントロール円の大きさ」 を選択して変更できます(選択ダイアログでは「コントロール円の半径」と表示されます。50m(デフォルト)/ 30m / 18m / 10m から選べます)。

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