メインコンテンツまでスキップ

地図の管理

カスタム地図のアップロードと管理方法を説明します。

どの単位に地図を設定するか迷った場合

イベント全体の地図とカテゴリーごとの地図の関係が分かりにくいときは、イベント構成を理解する を先にご覧ください。

カスタム地図は任意です

カスタム地図を設定しない場合は、デフォルトの背景地図が使用されます。日本国内は地理院地図、国外は OpenStreetMap が自動的に表示されます。

対応フォーマット

フォーマット説明
KMZKML と画像タイルを ZIP 形式でまとめたファイル
ファイルサイズの制限

KMZ ファイルは最大 10MB までアップロードできます。タイルサイズは 512×512px を推奨します(アプリ・Web 共通)。KMZ ファイル名と内部の画像ファイル名には日本語を使わないでください。インポート前に Google Earth でファイルを開き、地図が正しい位置に表示されるか確認することをおすすめします。アプリのバージョンにより上限が異なる場合があります。

地図のアップロード

イベント管理画面のメニューから ラスター地図の管理 を選択します。

  1. + ボタンをタップします
  2. アップロード方法を選択します:
    • KMZファイルをインポート(Android では「KMZファイルを選択」) — 端末に保存されている KMZ ファイルを選択
    • 地図画像から作成 — 画像からキャリブレーションウィザードで KMZ を生成(下記参照)
  3. アップロードが完了すると、地図一覧に追加されます(地図名には仮の名前が付きます)
  4. 地図一覧で地図を選び、編集 で地図名と著作権表示を入力します
地図の持ち主から使う許可を得てください

オリエンテーリング地図など、ほかの人や団体が作った地図を背景地図に使うときは、あらかじめ地図の持ち主(作製者や発行元)から、NaviTabi で使う許可を得てください。著作権表示に入力した文字は、参加者のプレイ画面の地図と PDF 地図に表示されます。地図の持ち主が求める表示を入力してください。

キャリブレーションウィザード(スマホアプリ)

紙の地図やスキャン画像から KMZ ファイルを作成できます。

手順

  1. 画像を選択 — 端末の写真ライブラリまたはファイルから地図画像を選びます
  2. コントロールポイントを登録(4点) — 画像上の地点と、実際の地図上の同じ地点を対応づけます
    • 画像上でポイントをタップ → 「登録」
    • ベースマップ上で同じ場所をタップ → 「登録」
    • これを4回繰り返します
  3. プレビューで確認 — キャリブレーション結果がベースマップに重ねて表示されます。透明度スライダーで位置合わせの精度を確認できます
  4. エクスポート — KMZ ファイルとして書き出し、そのままアップロードできます
精度を上げるコツ

コントロールポイントは地図の四隅付近に分散して配置してください。4点が近すぎると変換の精度が下がります。

地図の編集・削除

編集

アップロード済みの地図は以下の項目を変更できます。

  • 地図名
  • 著作権表示(地図上に表示されるクレジット)
  • KMZ ファイルの差し替え — 新しいファイルをインポートまたはウィザードで再作成

プレビュー

地図一覧からプレビューを開くと、地図がベースマップに重ねて表示されます。透明度を調整して位置合わせを確認できます。

削除

地図を削除するには、地図一覧から対象の地図を選択し、削除を実行します。

イベントに使用中の地図は削除できません

地図がイベントに割り当てられている場合は、先にイベント側の地図設定を変更してから削除してください。

イベントへの地図の割り当て

イベント編集画面の 背景地図 設定から、使用する地図を選択します。

選択肢説明
デフォルト地図標準のタイル地図(国ごとに最適な地図が自動選択されます)
スマートフォンの地図端末の標準地図のみを表示
マイマップ自分がアップロードしたカスタム地図
公開マップ他の主催者が公開している地図

背景地図はイベント単位の設定です。カテゴリーごとに別の地図を設定する項目はありません。カテゴリーごとに地図を分けたい場合は、イベントを分けて作成してください(イベント構成を理解する)。

KML ベクターオーバーレイ

KMZ の地図画像に加えて、KML ファイルによるベクター図形(線・面)を地図に重ねて表示できます。立入禁止エリアの表示や参考ルートの描画などに利用できます。

ファイルサイズの制限

KML ファイルは最大 2MB までアップロードできます(最新版のアプリの場合)。

Web 版は未対応

KML ベクターオーバーレイの取り込み・表示は、スマホアプリ(iOS / Android)でのみ対応しています。

コース編集画面から KML ファイルをアップロードして、ベクター図形(線・面)を地図に重ねて表示できます。立入禁止エリアの表示や、推奨ルート・参考ルートの描画などに利用します。

設定の単位

KML ファイルは コース単位 で設定します。1 つのコースにつき 1 ファイルで、再アップロードすると上書きで差し替えられます。

取り込み手順

  1. コース編集画面を開きます
  2. 地図上部のオプションメニューから 「KML(ベクター図形)のインポート」 を選択します(差し替える場合は 「KMLファイルの差し替え」、削除する場合は 「KMLファイルの削除」
  3. デバイスのファイルピッカーから .kml ファイルを選択します
  4. アップロードが完了すると、選択した KML がコース地図に重ねて表示されます

対応する要素とスタイル

KML 内の Placemark から以下の要素を読み込みます。

要素説明
LineStringポリラインとして描画
Polygon塗りつぶし+枠線として描画。穴あき(ホール)にも対応
MultiGeometry複数ジオメトリをまとめて描画

スタイルは以下の指定を反映します。

  • <LineStyle> の色と線幅
  • <PolyStyle> の塗り色
  • <StyleMap> / styleUrl 参照の解決

座標は WGS84(緯度・経度)が前提です。<visibility>0</visibility> が指定された要素は描画されません。

ファイルサイズと制限

  • ファイルサイズは 2 MB 以下 にしてください
  • 1 つのコースに設定できる KML ファイルは 1 つだけです(再アップロードで差し替え)
  • KML ファイル名には日本語を使わないでください
  • ベクター図形はアプリの地図上にのみ表示されます。PDF 出力される地図には表示されません

関連記事