カテゴリー設定
カテゴリーはコースに競技ルールを組み合わせたもので、参加者が実際にプレイする単位です。同じコースに異なるルール(制限時間やパンチ方式)で複数のカテゴリーを作成できます。
コースは「どこをどう回るか」を決める単位、カテゴリーは「そのコースをどんなルールでプレイするか」を決める単位です。迷ったときは、イベント構成を理解する もご覧ください。
基本設定
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| カテゴリー名 | 参加者に表示されるカテゴリー名(必須) |
| 字幕 | カテゴリーの補足説明 |
| 説明・注意事項 | 競技ルールや注意事項 |
| コース | 使用するコースを選択 |
競技時間の設定
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 制限時間(時間:分) | 競技の制限時間。ストレートでは同じ項目が 最大プレイ時間(時間:分) という名前で表示されます |
| 遅刻減点 / 分 | 制限時間を超えた場合の 1 分あたりの減点(0〜1000)。超過時間は 1 分単位に切り上げて計算します(1 秒でも超えると 1 分ぶん)。スコア/スコア(どこでもスタート)で有効。ストレートでは表示されません |
プレイが強制終了する 最大競技時間 は、この制限時間から自動的に決まり、個別には設定できません。スコア/スコア(どこでもスタート)では「制限時間 + 1 時間」(最低 8 時間)、ストレートでは制限時間そのものです。最大競技時間を過ぎると、参加者のアプリに「最大競技時間をオーバーしました」と表示されてプレイが強制終了し、記録は DNF になります。
制限時間やペナルティの変更は、すでにプレイ中・完了済みの結果に影響します。
パンチ設定
パンチ方式は コントロールでのパンチ操作 で選びます。
| 方式 | 説明 | デフォルト反応距離 |
|---|---|---|
| 手動パンチ+写真撮影 | ボタンをタップしてカメラを起動し、写真を撮影して記録 | 40m |
| 手動パンチ | ボタンをタップして記録 | 20m |
| 自動パンチ | スポットの範囲に入ると自動記録 | 40m |
| 自動パンチ+手動フィニッシュ | コントロールは自動パンチ、フィニッシュは手動ボタンで記録 | 40m |
方式を選ぶときの目安は次のとおりです。
- 手動パンチ+写真撮影 — 写真で通過を記録する大会に向いています。クイズを使う場合もこの方式をおすすめします(下の注意を参照)
- 手動パンチ — 写真は撮らず、ボタンのタップだけで通過を記録します
- 自動パンチ — スポットに近づくだけで記録されるため、スマホを操作しにくい MTBO(マウンテンバイク・オリエンテーリング)や、走っている参加者をライブトラッキングで追いたい大会に向いています。参加者にはスマホ用のアームバンドをすすめてください
- 自動パンチ+手動フィニッシュ — 自動パンチでは、コントロールを 1 つ以上パンチした後にフィニッシュ地点の範囲に入ると、確認なしでフィニッシュします。スコアコースでフィニッシュ地点の近くを通る参加者が、意図せずフィニッシュしてしまうのを避けたいときはこちらを選びます
パンチ反応距離 は、既定では パンチ操作別のデフォルト(上表のデフォルト反応距離)が使われ、10m(非推奨)/ 15m(非推奨)/ 20m / 30m / 40m / 60m に変更できます。パンチ反応距離とは、スポットの中心から参加者がパンチ可能になるまでの距離です。
GPS には数メートル〜数十メートルの誤差が生じることがあり、屋内・地下・高い建物の近くでは特に精度が低下します。パンチ反応距離が狭すぎると、GPS の誤差によってスポットの目の前にいてもなかなかパンチが反応しないことがあります。屋外の開けた場所では 20〜40m、GPS 精度が低くなりやすい環境では 40〜60m を目安に設定することをおすすめします。
クイズを使うカテゴリーでは 手動パンチ+写真撮影 をおすすめします。この方式だけ、パンチの直後に クイズ ボタンのあるスポットの詳細画面が自動で開きます。手動パンチ・自動パンチ・自動パンチ+手動フィニッシュでもクイズは使えますが、参加者が自分で地図のスポットをタップして詳細画面を開き、解答する必要があります(パンチ方式ガイド — クイズ付きパンチ)。iPhone のアプリでは、これらの方式の説明に「クイズ設定不可」と表示されますが、クイズの割り当ても解答もできます。
ここで設定するパンチ方式は、パンチした後の動作(写真撮影やクイズ)を決めます。一方、QR コードでパンチするかどうかは、イベント設定の「QRコードによるパンチ」(QRモード) で決まります(スポット単位の上書きも可能。詳しくはQRコードパンチ)。両者は独立して組み合わさり、たとえば「GPSとQRの両方が必要 × 手動パンチ+写真撮影」なら、QR を読み取った後にカメラが起動します。ただし QRモードが QRのみ または GPSとQRの両方が必要 のスポットでは、自動パンチ(範囲に入ると自動記録)は無効になり、参加者は必ず QR の読み取りが必要になります。参加者側の見え方はパンチ方式ガイドも参照してください。
スコア系コースにボーナスQR(イベント管理画面)を1件でも設定すると、そのイベントで「QRコードによるパンチ」を使わない設定にしていても、プレイ画面に QR スキャンボタンが表示されます(ボーナスQR を読み取るためです)。
チーム設定
カテゴリー作成時に チームでプレイする(得点合算モード) をオンにすると、チーム競技モードが有効になります。チームメンバーが訪問したスポットの得点が合算されます。チームの人数は作成時には設定できず自動的に 3 人になり、作成後にカテゴリー編集画面の チームの最大人数 で 2〜999 人に変更できます。
設定するときの制約は次のとおりです。
- チーム設定はカテゴリーを作成するときにだけ指定できます。 後から有効化・無効化のどちらもできません
- ストレートのコースでは使えません(スコア/スコア(どこでもスタート)のみ)
- パンチ操作で自動パンチを選べません。 アプリの選択肢から外れます(Web では選べてしまいますが、アプリでは反映されません)
- ボーナスQR は使えません(参加者が読み取っても加算されません)。組み合わせボーナスはチーム戦でも有効で、チームの得点に加算されます
チーム番号の案内、参加者への説明、結果の見方まで含めた運用は チームプレイを設定する をご覧ください。
一斉スタート(イベント主催者プラン)
開始日時を設定すると、全参加者が同時にスタートする一斉スタートモードになります。参加者は開始時刻の約5分前からスタート準備が可能です。
一斉スタート時刻を指定する をオンにして、開始の日付と時刻を入力します(iPhone は 一斉スタート日 と スタート時刻 の 2 つの欄、Android と Web は 1 つの欄です)。時刻は端末のタイムゾーンで入力します。開始時刻の前後で参加者のアプリがどう動くか(5 分前の準備、60 秒以内の自動スタート、遅刻時の扱い)は 競技に参加する — 時間とスタート・フィニッシュのルール をご覧ください。
参加者のアプリは、プレイ画面を開いたときに開始日時を読み込みます。プレイ画面を開いている参加者には、そのあとで開始日時を変えても反映されません。スタートの準備を済ませた参加者には、プレイ画面を開き直しても反映されません。やむを得ず当日に変えるときは、まだスタートの準備をしていない参加者に、プレイ画面を閉じて開き直してもらってください。
公開設定
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| 公開 | 参加者に表示され、プレイ可能 |
| 閲覧のみ | カテゴリーは見えるがプレイ不可。準備中のカテゴリーの公開前確認に便利です |
| 非公開 | 参加者に表示されない |
位置情報の設定
| 項目 | 選択肢 | 説明 |
|---|---|---|
| 位置情報取得モード | 標準(デフォルト) / スマート1 / スマート2 | GPS の記録頻度。標準が最も詳細で正確ですが、バッテリー消費が大きくなります |
| 現在地の表示 | 常に現在地表示 / 現在地ボタンをタップ時のみ表示(デフォルト) / 現在地ボタンを無効にする | 参加者の画面での現在地ボタンの動作 |
現在地ボタンの詳細設定
現在地ボタンに「コスト」を課して、コンパスやマップだけで競技させたいときのハンディ設定です。次の順に設定項目が段階的に表示されます。
- 現在地の表示 を 現在地ボタンをタップ時のみ表示 に設定する(これが入口条件です。常に現在地表示/現在地ボタンを無効にするでは以降の項目は出ません)。
- 現在地ボタンの詳細設定を使う をオンにする。
- 次の 3 項目(いずれも 1 回あたりの値)が表示されます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 利用回数の上限(0で無制限) | 現在地ボタンを使える回数。0 にすると無制限です |
| 1回あたりの加算時間(分) | 1 回使うごとにプレイタイムに加算される時間。分単位で入力します(内部では秒に換算して保存されます)。0 で加算なし |
| 1回あたりの減点 | 1 回使うごとにスコアから引かれる点数。0 で減点なし。ストレートコースでは効かないため表示されません |
減点は ストレート以外のコース(スコア/スコア(どこでもスタート)など)で有効です。ストレートはスコアが訪問数で決まるため、減点項目は表示されず効きません。一方、加算時間と利用回数の上限はすべてのコースで有効です。
利用回数の上限・加算時間のいずれか、またはストレート以外のコースでの減点を設定すると、参加者の現在地ボタンに 橙色の縁取り(「コストがある」サイン)が表示されます。利用回数の上限・減点・加算時間のいずれかが設定されている場合は、タップ時に確認ダイアログが出てから現在地を表示します(利用回数の上限がある場合は残り回数も表示され、「キャンセル」を選ぶとカウントされません)。利用回数の上限に達した後もボタンは押せますが、現在地は表示されず「利用回数の上限に達しました」というメッセージが出るだけでカウントは増えません。詳しくはプレイ中の操作ガイドもご覧ください。
チーム競技モードのカテゴリーでは、現在地ボタンの詳細設定そのものが表示されず、設定できません。
これらの設定は通常イベント(ストレート/スコア/スコア(どこでもスタート))でのみ有効です。常設イベントなどでは反映されません。また、3 項目すべてを 0(既定)にすると、現在地ボタンにコストがかからない通常の動作になります。
位置情報取得モードの違い
アプリの設定画面には次の説明が表示されます。
- 標準 — 常に最短間隔で位置を取得します。ライブトラッキングのリアルタイム性を重視したい場合、ルートを正確に記録したい場合に最適です
- スマート1 — スポットから遠い場所では取得間隔を自動で延長し、近づくと高頻度に戻します。長時間のイベント向けです
- スマート2 — スポットから大きく離れるとさらに取得間隔を延ばし、省電力をより強化します
有料コースの販売(イベント主催者プラン)
カテゴリー編集の プレイ料金種別 で有料コースの価格帯を選択できます。販売状況はイベント管理画面の 有料コース販売履歴 カードで確認できます。
- 購入した人がプレイできる期間 — 購入した日から 30 日間、何度でもプレイできます。有料コースのプレイは 1 日のプレイ枠に数えないため、1 日にプレイできる人数に上限はありません
- 価格の変更 — プレイ料金種別は、あとから変更できます(変更の回数に制限はありません)。すでに購入した人は、変更したあとも購入した日から 30 日間プレイできます。無料 に戻すと、そのカテゴリーは 1 日のプレイ枠の対象になり、登録した PDF は誰でもダウンロードできるようになります
- 作成者へのお支払い — 価格が 300 円以上のコースが購入された場合、購入額から 120 円を引いた金額の約 70% をコースの作成者にお支払いします。お支払いする金額の合計が 5,000 円に達してから、銀行振込でお支払いします(振込手数料を差し引きます)。お支払いを受けるには、カテゴリー編集の 支払いの申し込み から申し込んでください。申し込みはお支払いを受けるための手続きで、申し込まなくても販売はできます
有料コースの販売設定は、日本の App Store / Google Play をご利用の主催者のみ利用できます。日本以外のストアでは、カテゴリー編集に プレイ料金種別 の項目は表示されません。
その他の設定項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| エントリー番号(開始) / エントリー番号(終了) | このカテゴリーで使うエントリー番号の範囲。設定すると、QR 受付で入力された番号が範囲内かどうかを確認します(例: 男子ソロ 101〜199、女子ソロ 201〜299)。他のカテゴリーと範囲が重なると保存できません。範囲外の番号で受付しようとした参加者には「選択したカテゴリーのエントリー番号範囲外です。」と表示されます |
| PDFファイルの登録(イベント主催者プラン) | このカテゴリーの印刷用地図(PDF)を登録します。無料のカテゴリーではこのカテゴリーを見られるすべての参加者がダウンロードでき、有料のカテゴリーでは購入者だけに配布されます。Web では登録できません |
| コース(割り当て) | カテゴリーに割り当てるコース。カテゴリーのコース種別と同じ種別のコース だけを選べます。ここからコースの新規作成・編集もできます |
カテゴリーの コース種別(スコア/スコア(どこでもスタート)/ストレート)は作成時にだけ選べ、編集画面では変更できません。種別を変えたいときはカテゴリーを作り直してください。
男女別や親子別に集計する方法
男女別・親子別などの区分ごとに成績を出す方法は 2 つあります。区分ごとに順位表を見せたいならカテゴリーを分け、総合順位を中心に見せたいなら同じカテゴリーでエントリー番号の帯を分けます。
| カテゴリーを分ける | 同じカテゴリーで番号の帯を分ける | |
|---|---|---|
| 設定 | 区分ごとにカテゴリーを作り、同じコースを割り当てます | カテゴリーは 1 つにして、区分ごとに使う番号の帯を決めて案内します(例: 男子 101〜199、女子 201〜299) |
| 順位の見え方 | リーダーボードと結果リストが区分ごとに分かれます | 全員が 1 つの順位表に並びます。区分ごとの成績は、結果リストをエントリー番号の範囲で絞り込み、成績順 に並べて確認します |
| 受付での番号の確認 | カテゴリーごとの エントリー番号(開始)/(終了) で、区分に合わない番号を受付時に弾けます | 確認できるのはカテゴリー全体の範囲だけです |
| 向いている場合 | 区分ごとに表彰する。区分によって制限時間やルールを変える | 総合順位を主に見せる。区分が多く、カテゴリーを増やしたくない |
結果リストの絞り込みは 結果確認・データエクスポート — 結果リストの表示件数と絞り込み をご覧ください。
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