結果確認・データエクスポート
イベント終了後の結果確認と、各種データのエクスポート方法を説明します。
写真確認、手動修正、フィニッシュ漏れの扱いなど、運営上の考え方は 運営ノウハウ — 当日の運営 と 運営ノウハウ — トラブル時の運用判断 をご覧ください。
まず何を確認するか
結果確認は、次の順で進めると迷いにくくなります。
- フィニッシュ済み参加者の記録がそろっているか確認する
- 上位者や要確認の参加者について、写真や通過記録を確認する
- 必要な手動修正やステータス変更を行う
- 参加者に結果を公開するか、いったん保留するか決める
- 必要な形式でデータをエクスポートする
当日の進め方や公開判断そのものは 運営ノウハウ — 当日の運営 と 運営ノウハウ — 終了後の整理 をご覧ください。このページでは、主に結果画面でできる確認と出力の操作を整理します。
結果の確認
ランキングの確認
イベント詳細画面のランキングタブから、カテゴリ別の成績一覧を確認できます。
- スコアコース: 得点順(同点の場合はタイム順)
- ポイント(ストレート)コース: タイム順
- 完了した参加者が上位に、DNF(リタイア)は下位に表示されます
- 同順位(同スコア・同タイム)は同じ順位番号が付きます
個別の結果確認
参加者をタップすると、詳細な結果を確認できます。
- スコアの内訳(訪問ポイント、クイズポイント、ペナルティ、調整)
- ラップデータ(各スポットの通過時刻とスプリットタイム)
- 移動ルートのマップ表示
- カメラパンチで撮影された写真
管理者操作
結果画面から以下の操作が可能です。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 得点の調整 | 手動でスコアを加点・減点します |
| ステータスの変更 | 完了 ↔ キャンセルの切り替え |
| エイリアス名の設定 | 結果表示用の別名を設定します |
| 結果の削除 | 自分が主催するイベントの結果を削除します |
先に確認しておくとよい参加者
すべての参加者を同じ深さで確認する必要はありません。まずは次のような参加者から見ると進めやすくなります。
- 上位に入っている参加者
- 写真確認が必要なカテゴリの参加者
- 問い合わせや申告があった参加者
- フィニッシュ時刻や訪問記録に違和感がある参加者
- DNF、キャンセル、手動修正の可能性がある参加者
手動修正を行うときの注意
- 修正前に、写真、通過時刻、連絡記録などの根拠を確認する
- 同じケースには同じ基準を適用する
- 後で説明できるよう、理由を別途メモしておく
詳しい判断基準は 運営ノウハウ — 当日の運営 と 運営ノウハウ — トラブル時の運用判断 を参照してください。
結果の公開
イベント設定で 結果・ライブマップを非表示 がオフになっている場合、ランキングは参加者に自動的に公開されます。
非表示に設定している場合は、イベント終了後にこの設定をオフにすることで結果を公開できます。
公開前に見直したいこと
- 上位者の写真確認や手動修正が終わっているか
- DNF やキャンセルの扱いがそろっているか
- 表示名やエイリアス名に問題がないか
- 仮結果として扱うカテゴリがないか
公開タイミングの考え方は 運営ノウハウ — 終了後の整理 も参考にしてください。
チームプレイの結果で意識したいこと
- チーム単位の順位が想定どおりに表示されているか
- 途中で中止したメンバーがいるチームの扱いを、事前方針どおりに説明できるか
- チームのスタート時刻とフィニッシュ時刻の考え方を共有できているか
チームプレイ固有の仕様は チームプレイを設定する をご覧ください。
データエクスポート
イベント管理画面から各種データをエクスポートできます。
エクスポート形式の一覧
| 形式 | 内容 | 用途 |
|---|---|---|
| 結果 CSV | 全参加者のスコア・タイム・スプリット | 表計算ソフトでの分析、掲示用 |
| リーダーボード CSV | 順位付きのランキング(ユーザーごとの最高成績) | 公式結果の掲示 |
| チーム結果 CSV | チーム単位の成績一覧 | チーム競技の結果集計 |
| エントリーリスト CSV | 参加者の申請情報一覧 | 参加者管理 |
| スポット CSV | スポットの座標と情報 | 他のイベントへの再利用 |
| IOF-XML Ver3 | IOF 3.0 形式の結果データ | オリエンテーリング公式結果の提出 |
| PDF 地図 | コースマップの PDF | 印刷配布用 |
| PDF スポットシート | スポット一覧の印刷用シート | 当日の運営資料 |
| QR コード | イベントへのアクセス用 QR コード | ポスターや案内への掲載 |
どの形式を使うか迷ったとき
- まず全体の結果を確認したい: 結果 CSV
- 掲示や公開用の順位表がほしい: リーダーボード CSV
- チーム単位で集計したい: チーム結果 CSV
- 受付や申請内容を整理したい: エントリーリスト CSV
- 次回開催にスポットを流用したい: スポット CSV
- 外部システムや公式結果形式で出したい: IOF-XML Ver3
- 印刷物として配りたい: PDF 地図 / PDF スポットシート
CSV 結果の項目
スコアコースの場合:
| 列 | 説明 |
|---|---|
| uid | ユーザー ID |
| name | 表示名 |
| total | 合計スコア |
| visit | 訪問ポイント |
| quiz | クイズポイント |
| penalty | ペナルティ |
| adjustment | 調整 |
| time | 競技時間 |
| start / finish | 開始・終了時刻 |
| distance | 走行距離 |
| spots | 訪問スポット(S-1-2-3-F 形式、スキップは * 付き) |
| splits | 各スポットへのスプリットタイム |
ポイント(ストレート)コースの場合:
uid, name, time, start, finish, distance, spots, splits
エクスポートの手順
- イベント管理画面で対象のイベントを選択します
- メニューから エクスポート を選択します
- エクスポート形式を選びます
- ファイルが生成され、共有(メール、クラウドストレージなど)できます
エクスポート前に確認すると安心なこと
- 手動修正が必要な結果が残っていないか
- 出力対象のカテゴリや結果が想定どおりか
- 掲示や共有に使う場合、表示名やエイリアス名に問題がないか
- 次回再利用向けの出力なのか、当日運営向けの出力なのかを整理できているか
CSV 結果エクスポート、IOF-XML Ver3 エクスポート、PDF 地図エクスポートはイベント主催者プランへの加入が必要です。
現在、データエクスポート機能はスマホアプリのみで利用できます。Web からは GPX ファイルのダウンロード(個別のアクティビティ)のみ対応しています。