安全モニタリング
安全管理イベントの当日運営とモニタリング方法を説明します。安全管理イベントの作成方法については、イベント作成・基本設定をご覧ください。
このページで扱うこと
- モニタリング画面をどこから開くか
- 画面上で何を確認できるか
- SOS や強制終了などの管理コマンドをどこで使うか
このページで詳しく扱わないこと
- 安全管理機能全体の考え方
- 競技種目ごとの推奨設定
- 未帰還対応や現地判断の進め方
これらは 安全管理機能 や 運営ノウハウ — 安全管理と未帰還対応 で整理しています。
:::tip 運用判断もあわせて確認したい場合 未帰還候補の見方や電話連絡のタイミングなど、運用面の考え方は 運営ノウハウ — 安全管理と未帰還対応 をご覧ください。 :::
:::tip 安全管理機能の全体像を確認したい場合 主催者の準備、参加者案内、競技種目ごとの設定も含めて確認したい場合は、安全管理機能 をご覧ください。 :::
モニタリング画面の開始
イベント管理画面から対象のイベントを選び、ライブトラッキング をタップするとモニタリング画面が開きます。Web からもイベント詳細ページで参加者の位置を確認できますが、SOS 対応や強制終了などの管理コマンドはスマホアプリのみで利用可能です。
開始前に確認したいこと
- 対象イベントが公開されているか
- 参加者が共有開始できているか
- エントリー番号や表示名で参加者を識別できるか
- スマホアプリを使う担当者がいるか
SOS 対応や強制終了が必要になる可能性がある場合は、スマホアプリを操作できる担当者を本部に置いておくと安心です。
モニタリング画面の見方
マップ表示
参加者の位置がマップ上にマーカーで表示されます。マーカーの大きさは参加者のステータスに応じて変わり、緊急度が高いほど大きく表示されます。
参加者ステータス
参加者の通信状態は、最後に位置情報を受信してからの経過時間で自動的に判定されます。
| ステータス | 色 | 条件 |
|---|---|---|
| 正常(Normal) | 緑 | 最終受信から10分以内 |
| 注意(Caution) | オレンジ | 最終受信から10〜30分 |
| 警告(Warning) | 赤 | 最終受信から30分以上 |
| 非アクティブ | グレー | プレイ中でない |
参加者の情報
各参加者について以下の情報を確認できます。
- 表示名 / エントリー番号
- ステータス(SOS / 共有中 / 終了。終了にはキャンセルされたプレイも含まれます)
- 経過時間
- バッテリー残量
- GPS 精度(水平精度)
- 最終位置受信からの経過時間
参加者一覧は 最新スタート順(初期値)または 番号順 で並び替えられます。SOS 発信中の参加者は一覧で強調表示されるほか、SOS 絞り込みチップで SOS 中の参加者だけを表示できます。また、SOS を受信するとアラートがポップアップ表示されます。
画面上でまず見たい順番
- SOS が出ている参加者
- 警告や注意状態の参加者
- 長時間更新が止まっている参加者
- 共有終了していない参加者
詳細な優先順位や初動の考え方は、安全管理機能 — 監視・SOS対応・終了操作 をご覧ください。
SOS 対応
参加者が SOS を送信すると、モニタリング画面にアラートがポップアップ表示されます。
SOS アラートの内容
- 参加者名 / エントリー番号
- SOS のメッセージ(参加者が入力した場合)
- SOS 送信時の位置
- SOS 送信時刻
SOS の解決
状況を確認し、対応が完了したら SOS を解決済みとしてマークできます。SOS の解決は参加者側からも主催者側からも実行可能です。
:::note 画面操作と現場判断は分けて考えると整理しやすくなります このページでは「どこで SOS を確認し、どこで解決済みにするか」を扱っています。電話連絡のタイミングや現地確認の判断は、運営ノウハウ — 安全管理と未帰還対応 をご覧ください。 :::
運営者から参加者へのメッセージ送信
参加者へのメッセージ(注意喚起や連絡事項)は、イベント管理メニューの 一斉メッセージ(全参加者向け)または 個別メッセージ(特定の参加者向け)から送信できます。モニタリング画面と行き来しながら使ってください。SOS の前後にこちらから声をかけたいとき、天候の急変や終了時刻の周知など、参加者全体に注意を促したいときに使います。
運営者から送信したメッセージは、参加者側で「重要なお知らせ」として扱われ、位置共有中の参加者の画面に自動でポップアップ表示されます。緊急性の低い連絡も同じ扱いになるため、送信内容と頻度に配慮してください。
:::tip SOS 対応とあわせて使う SOS を受けて状況を確認する際、参加者へ直接メッセージを送って状況を尋ねたり、対応の見通しを伝えたりできます。電話連絡のタイミングや現地確認の判断は、運営ノウハウ — 安全管理と未帰還対応 をご覧ください。 :::
管理者コマンド
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| 別名の設定 | 参加者のモニタリング画面上の表示名を変更します |
| エントリー番号の更新 | エントリー番号の入力誤りを修正します |
| メモを編集 | 参加者に関するメモを記録できます |
| SOSを解除 | SOS を解決済みにします(SOS 発信中の参加者にのみ表示されます) |
| プレイを強制終了する | 参加者のプレイ(位置共有)を強制的に終了させます。アクティブな SOS も同時に解決されます |
強制終了を使うとき
- 参加者が終了操作を忘れている
- 端末不調で参加者側から停止できない
- 帰還確認は済んでいて、共有状態だけを整理したい
強制終了すると、参加者の画面には主催者がプレイを終了した旨のメッセージが表示され、共有が停止します。
強制終了は便利ですが、帰還確認そのものを代替する操作ではありません。現地確認や連絡結果とあわせて判断してください。
位置情報送信間隔の設定
イベント作成時に 位置情報送信間隔(1分 / 3分 / 5分)を設定できます。送信間隔はあくまでも目安で、通信状況や端末の設定などの利用環境によって変わることがあります。
| 送信間隔 | 推奨用途 |
|---|---|
| 1分 | 短距離レースなど、きめ細かい監視が必要な場合 |
| 3分 | 一般的な安全管理(デフォルト) |
| 5分 | 長時間イベントでバッテリー消費を抑えたい場合 |
:::tip 送信間隔とステータス判定 ステータス判定のしきい値(10分・30分)は、送信間隔の設定によらず固定です。圏外が多いコースや5分間隔の運用では「注意」表示が出やすくなるため、すぐに異常と判断せず、最終受信時刻とあわせて確認してください。 :::